文系院生のにちじょう

謎に包まれた文系院生の日常を綴る

決定係数R^2の欠点

今日は脳内整理も兼ねて、決定係数^2の問題について、我ここに綴る。

 

問題は

 

1,多重共線性

2,決定係数の欠点

3,複数個の係数を同時に鑑定する方法

 

などである。

 

今回は、

2,決定係数の欠点

である。

 

まず、決定係数の求め方

 

R^2=(Y-y)^2/Ya-y)^2 

 

Y=理論値

y=yの平均

Ya=yの実際のデータ

である。

 

このとき、

(Y-y)^2=b1(x1-x)+b2(x2-x),....,+bh(xn-x)

 

となる、このとき右辺の2乗すると、正値になる。

つまり、説明変数の数が多くなれば、分子が増加し、決定係数R^2が上がるのである。