文系院生の日常の就寝までのメニューをお披露する
ここでは、一つの例を紹介しよう。
夏休み at 研究室バージョンである
それは、吾輩の1日である。
AM
7時から8時までの間に起床
朝ごはんは、卵と納豆と白米、プロテイン牛乳
自転車にて9時までには大学へ登校
効率の悪い私は、今日の計画をこの時に立てる
(なるほど、自転車で通学しているときに、計画を立てればよいのか。しかし、聞きたい音楽や語学の勉強をする時間が減るではないか、要するには機会費用の問題だな、これは今夜考えるとする)
12時まで勉強
1時まで休憩としたいところだが、実質30分位しか休憩してないな。
(そもそも、私にとっての休憩とは何なのだろうか。休憩のときも、勉強をしてては休憩ではない。休憩のときは、何をするか決めたほうが良いみたいだな)
お昼ごはんは、特に食べない。なぜかというと、眠くなるからである。
でも、お腹がすくことはある。その時は、食べてしまうが。やはり、眠くなって、それに耐えるために無理に目をあけて学習しようとするのだが、それが逆効果で、何も頭にはいらない。つまり、眠いときは寝ればよいのだろうか)
12時45分くらいから再度勉強開始
勉強をしているときは、音楽は聞かない。やはり集中できないのである、
ジャズやクラシックでも無理だ。テンポがしっかりしてないと、いつ元のリズムに戻るかが気になって、思考が持ってかれるからである。
しかし、うまく乗らないときは、 テンションのあがる曲を聞きながら、廊下でリズムよく歩く。
お勧めは
である。
その後、約6時までは勉強をする。
もちろん、集中力はたかが知れているので、気分転換に語学の勉強をする。
最近は中国語を暇な時間に勉強する。中国がこのまま経済成長して、大きくなれば、将来活かされるはずだ!と期待しながら。
7時くらいになると、研究室にいる学生も、ポツポツと帰宅組がではじめる。
しかし、ここで帰らない。
ココで帰っては、私の持ち味である努力とやる気から成る「勉強量」が減るからである。それだけは、誰にも負けたくないのである。なぜならば、他のところでは、他の学生には劣るからである。
9時になると、さすがにそろそろ眠い。ダンスの時間だ。
建物をでて、暗闇の中、思うがままにリズムにあわせ身体全体で気分転換を図るのである。
そして、15分もしたら、あと2時間の勝負。
11時になると、帰宅の時間だ。
その前に、机や床、周りをきれいに清掃をする。
朝に再度きたときに、汚れていては、スタートダッシュがきれなくなる。
帰宅中は、思いっきり歌をうたう。周りに迷惑をかけない程度に。
特に、人の気配が0の場合は、本気歌う。
家に帰ると、シャワーをして歯磨きをして寝る。
睡眠は何よりも大事である。
はて、ここで賢い読者は気づくだろう。
「この人は、飯を食わないで大丈夫なのだろうか」と。
答えは、大丈夫ではないが。
今は、ダイエット中なのである。
修士・博士は優秀である(たぶん(汗)
やぁ、我は大学院生
巷では、大学院生の将来はオワコン扱いされている。
しかし、我の周りの同輩を見るに、非常に優秀なり。
22歳の社会人に比べれば、思考能力は格別に優れている。
来年卒業だろうが、社会にでても、大いに活躍することは間違いない。
数的処理とは言えない、高度な数学能力と言語能力。
物事を観察し、考える思考能力。
彼らを受け入れる社会になってほしいものだ。
彼らが入社試験にきたならば、我は即座に受け入れる。
だが、それを知ることはなかなか難しい。
ここに、シグナリングの難しさとスクリーニングの難しさがある。
彼らを知ってる我は、身近にいるからこそ、能力を知っている。
巷で、大学院生を非難する人たちは、彼らの力を知らない。
朝、7時に研究室に入り、夜の9時まで勉強をする。
そんな彼らが適材適所により社会で活かされたならば、日本は長期的な安定と成長につながるだろう。
なぜか?
上司になるから、部下が必死で得た知識や事前準備、物事に必要な時間、実は思いやりのある大学院生。
だから、新卒採用を狭めて、修士卒とか博士卒を増やそう。
さすれば、イギリスやアメリカに負けない実力主義になる。
だって、部下が博士卒で上司が学士卒だったら、色んな面で差は歴然。
(でも、学士卒でも優秀な人がいることは確か)だけど、修士、博士卒に社会体験させて勉強させれば、驚くほど、伸びる。彼らの処理応力は凄まじい。